7月16日〜22日
・駅の自殺防止ポスター、「遺族追い込む」と撤去も
「STOP自殺」「鉄道での自殺は、大切な命が失われるだけでなく、鉄道を利用する多くのひとの安全や暮らしに関わってきます」との文言が書かれた自殺防止ポスターに対して「身近な自死を防げず、自責の念に駆られている遺族をさらに追い込む」、「『世間に迷惑をかけるからやめよう』と当事者が考えるだろうか」との指摘があり一部ではポスター撤去の動きもでている。難しくデリケートな問題だし、指摘者の気持ちも全くわからない訳ではないが、このポスターを制作するにあたって”自殺を防止するにはどうしたらいいのか?”と様々な議論、検討がおこなわれてきたはずである。にもかかわらずこの指摘に対して撤去という選択が、”自殺を防止するにはどうしたらいいのか?”というテーマからズレている。安易な撤去は問題から逃げているだけ。なにか新しいことをはじめれば全員賛成というのはまずない。反対意見に対して真摯に向き合うことが必要、このニュースを見て僕はそう感じた。
「STOP自殺」「鉄道での自殺は、大切な命が失われるだけでなく、鉄道を利用する多くのひとの安全や暮らしに関わってきます」との文言が書かれた自殺防止ポスターに対して「身近な自死を防げず、自責の念に駆られている遺族をさらに追い込む」、「『世間に迷惑をかけるからやめよう』と当事者が考えるだろうか」との指摘があり一部ではポスター撤去の動きもでている。難しくデリケートな問題だし、指摘者の気持ちも全くわからない訳ではないが、このポスターを制作するにあたって”自殺を防止するにはどうしたらいいのか?”と様々な議論、検討がおこなわれてきたはずである。にもかかわらずこの指摘に対して撤去という選択が、”自殺を防止するにはどうしたらいいのか?”というテーマからズレている。安易な撤去は問題から逃げているだけ。なにか新しいことをはじめれば全員賛成というのはまずない。反対意見に対して真摯に向き合うことが必要、このニュースを見て僕はそう感じた。
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