空飛ぶタイヤ 池井戸潤

神戸製鋼の不正があきらかになった後だけに
池井戸氏の不正をおこなう企業心理の描写は
的を得ていると余計感じる。
結局、不正をおこなう企業は
品質<保身
になっているのであろう。
本来、品質あっての保身なのだが、、、
しかし口で言うのは簡単
誰だって自分の身はかわいい
組織の中で波風立てて
首にはならずとも閑職に追いやられて
出世はおろか組織に居づらくなる、、、
と考えると手足が竦んで不正に目を瞑る。
僕はこれを
“集団的保身による惨劇”
と名付けている。
というか今名付けた。
日本は過去この
“集団的保身による惨劇”で
悲惨な目にあっている。
そう太平洋戦争。
今こそ
“集団的保身による惨劇”
をどうすれば防げるのか?
考えるときだろう。
勿論、僕も考える。
考えをまとめていつか書きたい。
なんか本の内容そっちのけに
なってしまったがご容赦あれ。
コメント
“集団的保身による惨劇”
Re: “集団的保身による惨劇”
>yokoblueplanetさん
初めまして。コメントありがとうございます。
江戸時代に染み付いたと思われる相互監視体制、相互扶助。犯罪抑制など良い面もあるのですが、何か問題が起こった時に馴れ合いで問題隠蔽を相互扶助という悪い面も、、、
もっと物が言える環境、風土を育てる必要があると感じます。
これからも宜しくお願い致します。
初めまして。コメントありがとうございます。
江戸時代に染み付いたと思われる相互監視体制、相互扶助。犯罪抑制など良い面もあるのですが、何か問題が起こった時に馴れ合いで問題隠蔽を相互扶助という悪い面も、、、
もっと物が言える環境、風土を育てる必要があると感じます。
これからも宜しくお願い致します。
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ご訪問ありがとうございます。
“集団的保身による惨劇”,身にしみる言葉です。
町内会とか組とか相互扶助的役割を果たした面も大きいですが、相互監視体制でもあった時代の名残が強く残っているような気もします。
最悪の道を転げ落ちるのだけは避けたいですね。
お時間の余裕のある時には、またぜひご訪問ください!