日の名残り カズオ・イシグロ
大きな屋敷で勤めるきわめて有能な執事視点で
描かれる一人称の小説。
執事の仕事とは？
という仕事論を熱く語っている。
その仕事論は執事に限らず
多くの仕事にも通ずるものが
あると感じた。
物語のなかで有能な執事は様々な
判断を下してゆくのだが
その判断が全て正しいかといえば
そうではないと感じる部分も多々ある。
それは人それぞれの価値観だから
正解はないが
それをアーだコーだと
自分の仕事論と照らし合わせて考える
のが楽しかった。
一時は在庫切れで手に入らなかったが
もう本屋さんにも専用コーナーが設置され
在庫潤沢になっているので是非どうぞ。
コメント
映画も！
Re: 映画も！
>yokoblueplanet さん
コメントありがとうございます。
映画化されてたんですね。
知りませんでした。
因みにカズオ・イシグロ氏もノーベル文学賞受賞まで存在自体
知りませんでした。
機会があれば観てみます。有用な情報ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
映画化されてたんですね。
知りませんでした。
因みにカズオ・イシグロ氏もノーベル文学賞受賞まで存在自体
知りませんでした。
機会があれば観てみます。有用な情報ありがとうございます。
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アンソニー・ホプキンス主演の映画化作品も良かったですよ！
まだでしたら、お時間のある時に！